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塗装するパーツはこちら!
塗装も仕上げに近づいてまいりました。
今回は黄色いパーツの塗装、
塗り分けが必要な個所の塗装を行います。
白や紺色のパーツには、
一部マスキングが必要なパーツがあります。
今回はエアブラシで塗装をするので、
まずはマスキングを行います。 |
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マスキング用の素材には、テープのほかに、
液状のマスキングゾル
(乾燥後はフィルム状に変化)があります。
今回はマスキングテープを利用して、
マスキングを行います。
まずは用意したマスキングテープを、
カッターマットなどに貼りつけ、
定規を利用して端っこをまっすぐカットします。 |
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模型を作り始めた時に、
なんで端っこをカットする必要があるの?
面倒だなー?と疑問に思っていたのです。
経験を積み重ねていくうちに、
「なるほどー」と思ったのですが、
テープの端っこは、保管状態によっては、
ヨレヨレになっている場合があるのです。
そこで、端っこをまっすぐカットして、
よりきれいにマスキングできるようにします。
せっかくマスキングしても、
隙間があいてしまっては元も子もないですもんね。 |
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効率のよいマスキングのやり方は、
人それぞれあるかと思います。
私の場合は、最初に塗り分け部分の際を、
細めのマスキングテープできっちり覆い、
その後、ある程度大きなテープで、
全体をマスキングするようにしています。
何枚もテープを重ねると、テープの隙間から、
塗料が入り込んでしまうことがあるので、
しっかり密着させ、
重ね方に注意をしながらマスキングします。 |
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当たり前のことですが、
テープを貼るのが目的ではなく、
最終的にはきっちり塗り分けることが目的。
わかって作業しているつもりでも、
テープが浮いていて塗り分けがうまくいかないことも。
マスキングの作業って、
何度やっても難しいなぁーと感じます。
未来の自分がガッカリしないために、
きっちり、丁寧に作業していきます。 |
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大きめのテープでマスキングをするときは、
パーツにテープを貼った後に、
塗り分ける部分だけをカットします。
テープを貼るときは浮かないように、
凹凸がある部分は特に念入りに、
しっかりと密着させます。
細かいところはツマヨウジなどを使います。
この時テープを傷つけないよう、
注意しながら作業します。 |
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塗り分けが必要な個所のテープを、
デザインナイフでカットします。
力を入れすぎると、
パーツをキズつけてしまいますし、
力が弱かったり、
ナイフの刃の切れ味が悪いと、
切ったところがガッタガタに……。
ナイフの刃は新しい切れ味のよいものを使い、
適度な力で丁寧にテープをカットします。 |
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きっちりテープを押さえます
マスキングテープをカットする場合、
四隅をきっちりカットすることも重要なポイント。
(角の部分に、テープって結構残りやすいんですよね~)
テープをカットした直後は、
テープが浮いている可能性が高いので、
端っこをツマヨウジなどで押さえて、
しっかり密着させます。 |
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写真のパーツのように、
大部分をマスキングする場合は、
テープの浮きやスキマがないか、
しっかり確認します。
ぜーんぶテープで覆われているからといって、
安心すると、思わぬところから、
塗料が吹き込んでしまうことがあるのですよー。
テープの重なったところは、特に要注意です。 |
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マスキングテープを貼った後は、
なるべくすぐに塗装した方がよいかと思います。
時間が経過すると、
せっかく貼ったテープが浮いてしまったり、
テープの粘着力が強すぎて、
先に塗った塗料がはがれてしまったり、
あんまりいいことがないのです。
じょいほび!でも、ささっとマスキングして、
間髪いれずに塗装しました。 |
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