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さらに面の情報をプラス!
ハイライトの塗装
ホワイトを塗装した時同様に、
同系色でさらにグラデーションをつけます。
塗装した紺色にホワイトを足し、
少し明るめの色を作ります。
色味はお好みですが、
元の色と見比べながら白を足していくと、
失敗がないと思います。
今回使用したのはMr.カラーのホワイトです。 |
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濃度が濃すぎると、
塗装した時にハッキリしすぎてしまうので、
塗料に対して4倍~5倍の量のうすめ液を加え、
薄めに調整します。
ハイライトの工程は、
一工程増えて面倒に感じるかもしれませんが、
意図的に立体感を演出することで、
さらに立体感が増して、
仕上がりに一段と差が出ます。 |
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パーツの面の中心や、
出っ張っている箇所に、
様子を見つつ塗装していきます。
下地→紺→ハイライトの紺と、
3段階の色のグラデーション表現を行いました。
塗装の作業を終える前に、
グラデーションのムラはないか?
塗り忘れたパーツはないか?もう一度確認します。 |
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色の濃いパーツを塗装するときや、
同系色でグラデーション塗装をするときには、
色がわかりずらいので難しいと感じるかもしれません。
明るい場所で「今どの部分を塗装しているか?」
「どのように発色しているのか?」を
マメに確認すれば、だんだん慣れてきます。
失敗しても塗料が薄いのと、
何度も重ねることによって目立たなくなります。 |
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紺色のパーツのグラデーション塗装にかかった時間は、
約4時間でした。
作業の様子を見てくださった方は、
「グラデーション塗装って、
何度何度も塗り重ねて発色させるんですね~」と、
驚いていらっしゃいました。
作業の流れを最初から最後まで見ていただけるのは、
じょいほび!ならではですよね。 |
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