ウェザリングパステルセット1 各3色入り 945円(税込)GSIクレオス
PW01 ダークブラウン (土や泥、錆び)
PW02 ライトブラウン (乾いた土や泥)
PW03 サンド (砂やホコリ)
ウェザリングパステルセット2 各3色入り 945円(税込)GSIクレオス
PW04 チャコールブラック (すす汚れ)
PW05 ライトグレー (うっすらとしたホコリ)
PW06 ラストオレンジ (サビ) |
粉を使ったウェザリング
粉を使った泥や砂の表現には、
GSIクレオスウェザリングパステルセットを
使用します。
一見すると塗料のビンと同じ感じですが、
ビンの中にはウェザリング用の粉が入っています。
土や泥、さび汚れなどの色が、
あらかじめ調色されているので、
初めてウェザリングをする方にも、
使いやすいかと思います。
画材屋さんで膨大な色数のパステルの中から、
これぞ!っていう色を選ぶ大変さや、
買ったパステルを粉にする手間を考えると、
模型店で入手できて、しかも粉!ってとても便利ですよね。
←内容や用途などはこちら。 |
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ウェザリングパステルを使ってみよう
まずは、塗料皿などの入れ物に、
使う分だけ粉を出します。
粉を取り出すときは、
もわもわ~と舞い上がらないように、
調色用のスティックやさじを使って、
なるべくそーっと取り出すことをおススメします。
粉の状態で筆にとり、直接パーツに乗せて、
砂やうっすらとついたホコリの表現をすることもできます。 |
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使うのは水性ホビーカラーうすめ液
もちろん粉のまま使うこともできますが、
今回はうすめ液を加えて使用する方法をご紹介。
使用するのは水性ホビーカラーうすめ液です。
水性ホビーカラーうすめ液を使用すると、
リアルタッチマーカーのインクが
流れてしまう可能性があります。
先ほど下準備として行った作業、
つや消しスプレーなどのトップコートを塗装して、
マーカーのインクを保護してくださいね。 |
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パステルをうすめるコツ
粉に直接うすめ液を入れてしまうと、
サラサラになりすぎる可能性があるので、
写真のように別の容器を用意します。
筆をうすめ液で適度に湿らせながら、
粉に加えていくほうが加減調整も簡単で、
いろいろな濃さで作業することができるので、
表現の幅も広がります。 |
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パーツに泥を塗っていきます。
一番泥が付きそうな足のパーツに、
ダイナミックに乗せていきます。
うすめ液で薄めたパステルの粉が、
筆先につきすぎちゃったという場合は、
ティッシュなどでふき取って調整を行います。
塗りすぎた!と思ったときは、
水性ホビーカラーうすめ液を含ませた綿棒で、
ふき取ることができます。 |
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ウェザリングパステルのふき取り
乾くとつや消し状態になります。
しかし、このままでは筆の跡がくっきりで、
なおかつ塗りたくっちゃった感じですよね。
そこで、水性ホビーカラーうすめ液だけを含ませた筆で、
余分なパステルをふき取って調整します。 |
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こちらは半分だけ拭き取って、
泥の濃さを調整したパーツ。→
もちろんべったり塗ることもできますが、
用途や目的によって、
加減したり、調節することによって、
さまざまな表現をすることができます。
泥汚れ以外にも、粉っぽいさび汚れやスス汚れ、
うっすらついたホコリなど、
粉状のパステルだから表現できる汚れもあります。
筆を指でピッピとはじいて、
泥の跳ね返りなどの表現をしたり、
アイデア次第でいろいろ使えると思います。 |
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