オオゴシ*トモエ vs 長谷川指導員HCM pro3番勝負!


第二戦 HCM Pro νガンダム オリジナルカラーリング対決!


じょいほび!番外編  オオゴシ*トモエ vs 長谷川指導員 HCM pro3番勝負!
第二戦では、あつあつあんかけ対決 νガンダムを題材に、
オリジナルカラーリング対決を行います。

第一戦 HCM Proサザビー マーカータッチアップ対決では、
マーカーでペイントした対極のサザビーを製作。

第二戦の対決では塗料類も使用し、
HCM Pro νガンダムオリジナルカラーリング対決を行います。

長谷川指導員、オオゴシ*トモエ 2人のνガンダムは、
一体どんなカラーリングになるのでしょうか?

気になる勝負の行方は…?!第二戦も目が離せません!

第二戦 お題はνガンダム!


第二戦のお題は2006年10月末発売のHCM Pro 33 RX-93 νガンダムです。

RX-93 νガンダム(ニューガンダム)は、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
に登場する、アムロ・レイ専用のモビルスーツです。

νガンダムはなんといっても背中のファンネルが特徴!
アシンメトリーなデザインが目を引きますよね。

コラム製作中はνガンダム発売前ということで、みなさんより一足はやくお目にかかることができました。
HCM Pro νガンダムはとってもハンサムさん!ぜひサザビーと並べたいものです。

第二戦レギュレーション


第二戦はHCM Pro νガンダム オリジナルカラーリング対決!
ということで、前回同様 製作ルールを設定しました。

使用する材料は前回使用したマーカー類に加え、
塗料類も使用してカラーリングを行います。

筆塗り、スプレー、エアブラシ塗装など塗装方法は自由ですが、
ノーマルカラーのνガンダムと印象の違うものにすることが条件。

使用するもの

水性ホビーカラー 各色  各126円(税込)GSIクレオス
 H11つや消しホワイト 
 H12つや消しブラック
 H13つや消しレッド

水性トップコート(つや消し) 525円(税込)GSIクレオス

ガンダムマーカースミ入れペン 各種210円(税込)GSIクレオス
リアルタッチマーカーセット1 【5色セット+ぼかしペン】
リアルタッチマーカーセット2 【5色セット+ぼかしペン】
各セット 1260円(税込)GSIクレオス
ウェザリングマーカーセット 1260円(税込)GSIクレオス

筆、塗料皿など


νガンダム製作過程 長谷川指導員編


今回も過酷なスケジュールとなってしまいました。
締め切り日にはSUPER GT第8戦オートポリス(大分県)に
バクシード」(http://www.bakuseed.com)のイベントで出張のため
一日早く仕上げることになってしまいました。


さらに締め切り日直前がバンダイホビーセンター(静岡)で会議だったり、
前回チラッとお見せした HCM ProCMの編集で、
気が付けばまた一晩で徹夜作りか!になってしまいました。ガーン!


そしてさらに今回、恐ろしいダブルブッキングが・・・


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νガンダムを作ると思いきや、
バクシードのSC430の黄色スプレーをしたばかりのボディ・・・。


これは明日から向かう大分のバクシードイベントで
ダンロップのレースクィーン、DIGICCO(デジッコ)さん達が
バクシードアタックをするので、バクシードも特別カラー版で
4台(4人組なので)作る事態になってしまったのでした。


もちろんνガンダムを作りつつ!
ガーン!!

…と、それは置いておいてさっそくνガンを作るで、あります。






今回は前回のウェザリングマーカー
リアルタッチマーカーの作業に加えて、
さらに水性ホビーカラーの筆塗り塗装をやってみることに。


じゃあ、νガンダムを何色に塗るのってことで・・・思案。

ここは脳内MSVプロトタイプガンダムカラーに塗って、
νガンダムのプロトタイプを作ることに!※公式設定にはいません


まず小さいパーツはクリップではさんで塗装!
こうすると塗りやすいで、あります。
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νガンダムはもともと黒の面積が広いので、
ちょっと筆塗りすればいいかと思いきや・・・


プロトタイプガンダムぽくするためには
意外と塗る所が多いことが判明。

この時点で失敗したと思う。


しかし、もう後には引けないので黙々と塗るべし塗るべし。


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胸のダクトも面相筆で丁寧に塗装。

はみ出さないように細心の注意を払おう!

手がプルプルする時は、
右手の下に厚手のマンガ雑誌など置いて
塗装する所と高さを合わせると、
手がしっかり固定されるのでいい感じです。


あ!画像無い?!


塗料が乾く間、並行して制作している
SC430のDIGICCOバージョンが1台完成!

・・・って後3台も作るんか!!!


再びνガンダムへ・・・

そうこうしてる間に基本塗り分けが完成!


なんかそれっぽくなったぞ!

ここからは前回のサザビーと同じ全身スミ入れですが、
白いパーツはグレーのスミ入れ筆ペンを使用します。



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全身にトップコートつや消しを吹くぞ!


トップコートが乾いた跡に、リアルタッチペンや、
ウェザリングマーカー
でなんとなく汚して完成です。


え!ファンネルとか武器がない?

そ・・・それは大河原先生のプロトタイプガンダムのイラストにリスペクトして素で行かせてもらいました!(いいわけですが)

さあ、バクシード作ろう・・・。うううう


使用するもの

Mr.カラー 各色  各126円(税込)GSIクレオス
No.2 ブラック(黒) (光沢)
No.3 レッド(赤) (光沢)
No.9 ゴールド(金) (メタリック)

Mr.カラーうすめ液 157円(税込)GSIクレオス
バクシードマーカーセット 1375円(税込)GSIクレオス

塗料皿、マスキングテープ、綿棒など

νガンダム製作過程 オオゴシ*トモエ編

続いてはオオゴシの製作過程をご紹介します。

まずオリジナルカラーリングをする場合は、
説明書設定画などの資料を見ながら、作業計画を立てます。

どこにどんな色を塗るか?とか、どのような手順で塗装するか?
明確にすることで、作業をスムーズに進めることができます。

νガンダムのカラーリングをアレコレ考えながらにんまり。
イメージとしては第一戦のサザビーと色のつながりを持たせて、
並べたときに統一感を出そうと企んでいます。

さっそく作業開始!

前回も触れましたが、HCM Proは一部組み立てが必要な部品があります。最初に組み立てを行います。

νガンダムの象徴ともいえるファンネルを切り離して…
説明書を見ながら組んでいきます。


パーツにはわかりやすいように記号などがついています。
ファンネルどっさり…


前回はポイント塗装だったのですが、
今回はほぼ全体に塗装するため、塗装前の下準備をします。


HCM Proにはデザインで、
マークやラインなどが入っているのですが、
このポイントのマーキングを、
Mr.カラーうすめ液を含ませた綿棒でふき取っておきます。


マークの上から塗装すると、マーキング部分だけ、
塗料をはじいてしまう可能性があることと、
塗装した後にマークの部分が段差になってしまうからです。

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明るい色から先に塗装します。

メインの黒を塗る前に、
白地の上にポイントの赤を塗装しておきます。


塗り分けが必要なパーツや、模様などをつけたい箇所などは、
マスキングテープで覆い、黒い色がつかないようにします。


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Mr.カラーの黒を、薄め液で3、4倍に薄め、
エアブラシで塗っていきます。

ムラにならないように、乾かしながら少しずつ塗っていきます。


エアブラシの使い方については、じょいほび!コラム本編および、
じょいほび!作業公開をご覧ください。



今回は黒の面積が、最も印象を左右します。
黒を塗装したら、一度組み立ててバランスを確認します。


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基本塗装ができたら、ポイントを塗装します。
はみ出さないように慎重に塗っていきます。

ポイントにはバクシードマーカーのゴールドを塗ります。


メタリック系のマーカーを使うときには、
キャップを閉めた状態で、よく振って中身を混ぜるようにします。

小さな部分はマーカーの中身を少し出して、
面相筆などで塗っていきます。


塗料皿などにマーカーをトントンとすると、中のインクが出てきます。
これを筆塗りします。
使った筆はエタノールまたはMr.カラーうすめ液で洗います。


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バーニアなどにはバクシードマーカーの赤を使用。
黒地の上に赤はなかなか発色しにくいので、
一度乾燥させて、2度塗りします。

並べたときにつながりのある作品にしたいので、
ポイントのマーカーの色を合わせてみました。


塗り残しや、マーカーがはみ出した部分がないか?
など確認したら、スミ入れをします。
スミ入れは作品の雰囲気に合わせて金色でおこないました。


仕上げにアクセントをプラスして完成です。

長谷川指導員 オオゴシ*トモエ、両者のオリジナルカラーリングのνガンダムです。
大きい写真や各部分の写真が後日追加されます。お楽しみに!
νガンダムをプロトタイプカラーにカラーリング。
リアルタッチマーカーやウェザリングなどを施しつや消しで仕上げました。

νガンダムを和風にカラーリング。イメージは漆塗りのようなガンダム。黒を基調とし、赤や金のポイントを入れました。
第二戦は両者とも黒の面積が多いνガンダムになってしまいました!わ!かぶった?!
同じ黒っぽいカラーリングでも、面積やポイントとなる色、ツヤのありなしで、かなり印象の違う作品になりました。

前回のコラムでもお伝えしましたが、この対決の勝敗はみなさんの投票によって決定します。
(※現在は投票は終了しております)

負けたほうにはきつぅーい罰ゲームがあります。

HCM Pro3番勝負、最後の対決は自由課題によるディスプレイ対決です!
いよいよ最終対決!!勝つのはどっちだ?!
 
※コラム中で紹介されている商品・メーカー・価格等の情報は初掲載時のものです。現状と異なる場合がありますのでご了承下さい。
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