レジン用下地剤・プライマーを吹こう
レジンキット用の下地剤を吹きます。
まずはパーツのホコリを掃います。
ハケや筆などで掃った後、
エアブラシのエアだけを吹きつけ、
細かいホコリを飛ばします。
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缶スプレーはフタをしたまま、2分くらい
よーく振って中身を攪拌しておきます。
缶スプレーの吹き方はこちらを参考にしてください。
ここで注意!
缶スプレーによって、噴射される塗料の量が違います
試し吹きをして確認しましょう。
↑多く吹きすぎて失敗しちゃいました。
パーツと缶スプレーの距離は、
トップコートより近い10センチくらいです。
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一度にふきつける時間を短くして、
薄い塗膜を作るように心がけます。
1回目は入り組んだ箇所を中心に吹きます。
少し色がついたら乾燥させます。
一度に厚吹きするのはやめましょう。
塗料が垂れてしまったり、
モールドも埋まってしまいます。 |
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チョコさんはパーツが大きいので、
頭のパーツはどう塗装しようかちょっと迷いました。
結局むんずとつかんでワイルドに塗装しました。
※再販されたチョコレート工場長さんは、
帽子パーツと顔のパーツが分割されています。
そっちの方が断然楽〜!! |
塗装して、乾燥してを6.7回繰り返し、
プライマーを乗せていきます。
途中、まだら状態なので、早く均一に塗装したくて、
ついいっぱい吹いてしまいそうになるのですが、
そこはぐっとガマン。
吹き始めと吹き終わりは、
噴射される量や塗料の状態が不安定なので、
パーツにかけないようにします。
吹き口に塗料がたまると、
ビチャ!っとパーツにかかってしまうことがあります。
吹き口はこまめにぬぐうようにしましょう。
万が一吹きすぎて、
サーフェーサーが垂れてしまった場合は、
完全に乾燥するまで待ちます。
ココであわてていじると大変なことに。
乾燥したら、1000番のペーパーで、
厚くなった箇所を削って、再びプライマーを吹きます。 |
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パーツの角度を変えて、全体を均一に塗装します。
顔や髪の毛のパーツは入り組んでいるので、
特に注意しながら吹きます。 |
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プライマーを吹たら、パーツの状態を確認します。
一生懸命に表面処理をしても、
気泡や傷が見つかったりする場合があります。
もう少し丁寧に表面処理しておけば……と、
過去の自分を呪います。
そんな時は、振り出しにもどる。
前回行った手順で気泡を埋めたり、
ペーパーがけをして下地剤を吹きます。 |