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使用するのは恐竜ミュージアム
使用するのは童友社さんの、
『恐竜ミュージアム』のフィギュア。
『巨大恐竜&マンモスコレクション』と同じく、
組み立て式の恐竜フィギュアです。
茶色っぽい色が塗装されています。 |
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まずは下塗り
今回使用するのは、魚竜のイクチオサウルス。
イルカに似ている恐竜です。
形を活かしたティスプレイを行います。
まずは缶スプレーで茶色を塗装しておきます。
塗装済みフィギュアなので、
そのままでもいい色なんですが、
今回はドライブラシ仕上げをしたいので、
全体をより暗めの色にしておきます。 |
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そしてドライブラシ
エナメル塗料を使って、ドライブラシを行います。
今回はこちらの3色を重ねて、
骨の凹凸を強調したり、質感表現を行います。
ドライブラシは恐竜コラム第3回でも行いました。
ドライブラシのやり方やポイントは、
こちらのコラムでも詳しくご紹介しています。 |
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ドライブラシとは、塗料を筆に含ませた後、
ティッシュなどでふき取って、
わざと筆先をぱさぱさの状態にして、
筆に少量残った塗料を、
パーツにこすり付ける塗装方法です。
エッジ(パーツの角)を浮き立たせて、
立体感を強調させて質感をアップさせます。 |
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筆についた塗料を、
ティッシュでふき取り、パーツにこすりつけます。
ティッシュにつくかつかないかくらいまで、
塗料をぬぐってしまうのがポイント。
塗料が残りすぎていると、
べったり塗料がついてしまうので注意。
パーツにパタパタとこすりつけるように、
筆を動かして塗装すると、
凹凸が浮きたって、
立体感がより強調されます。 |
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クローズアップするとこんな感じ。
でっぱっている部分だけに塗料が乗って、
立体感が強調されます。
額に埋め込むので、片側だけ塗装しました。
こちらのフィギュアは、
パーツが真ん中で分割されているので、
半分だけ使うのも楽でした。
恐竜が塗装できたら、額縁の制作をしましょう。 |
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