リアルタッチマーカー
ウェザリングに使用するのはこちら!
GSIクレオスより発売中の
模型専用水性マーカー、
リアルタッチマーカーです。
スミいれでの用途はもちろん、
ぼかしペンでぼかすことによって、
汚れや影などのグラデーション表現もできます。
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リアルタッチマーカーセット1 【5色セット+ぼかしペン】
リアルタッチマーカーセット2 【5色セット+ぼかしペン】
各1260円(税込)GSIクレオス カラーペン、ぼかしペンとも単品 各色210円(税込) |
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じょいほび!コラム、悪役一号製作の際にも、
活躍した、このリアルタッチマーカー。
キャップをとってすぐに作業開始、
キャップをしめて終了!の、超お手軽ツールです。
しかし!侮ってはいけません。
水性なので下地の塗料に影響がなく、
ぼかしたり、そのまま塗装したりと、
ガンプラだけではなく、戦車模型のウェザリングなど、
いろいろ使えるスグレモノなのです。 |
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リアルタッチマーカー活用法その1
簡単ウォッシング
まず最初に全体の色のトーンを落とすため、
ウォッシングを行います。
通常のウォッシングの作業は、
薄めに希釈したエナメル塗料などを塗装、
その後ふき取りを行います。
リアルタッチマーカーでも、
同じような表現ができます。
まずはカラーペン(リアルタッチブラウン)で、
エッジやモールドにランダムに色をのせます。
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ブラウンだけだと単調になってしまうので、
オレンジやイエロー、グレーなどの色を、
ところどころにプラスします。
色が乾いてしまわないうちに、
白いキャップのペン(ぼかしペン)を使って、
パーツ全体に色を伸ばしていきます。
細かい部分は細いペン先、
全体に広げる場合は太いほうのペン先、
という感じでマーカーを使い分けます。
ポイントは雨の流れと同じように、
上から下へペンを動かすことです。
ちょっと色が濃過ぎるなーと感じた場合は、
色の調節を。
ぼかしペンのペン先を、ティッシュにトントン。
ペン先についた塗料を落とします。
きれいなペン先で再びパーツ全体を上から下へぬぐうと、
塗料がさらに薄くなります。
やりすぎると全部塗料が落ちて、ふりだしに戻るので注意です。
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同じ手順で、塗料を残す加減を調節すると、
雨でさびやホコリなどが流れた感じに。
上から下へ、すーっとぼかしペンを動かすと、
写真のような感じになります。
あまり汚したくない部分や、
色の薄いパーツなどには、
色ペンを直接塗るのではなく、
ぼかしペンに残った塗料を伸ばすと、
いい感じに薄まった色が塗装できます。 |
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