|
エアブラシで下地塗装を行います。
使用するのはラッカー塗料です。
ずーっと前に作った、
MGウィングガンダムの青を再利用。
このあと、ドライブラシを行います。
下地は濃い青色からスタート。 |
|
|
|
下地に塗装した青を乾燥させている間に、
エナメル塗料を調色して、
ドライブラシの準備を行います。
筆に塗料をしみこませ、
ティッシュで拭きとり、
筆先をパサパサにします。
ティッシュに塗料が
つくかつかないかくらいまで
ふきとった状態が、
ドライブラシに的した筆の状態です。
|
筆に残った塗料を、パーツにこすりつけるように、
少しずつ色をつけていきます。
パッサパサな筆で、ちゃんと色がつくのかな?と、
最初は不安になりますが、大丈夫。
エッジや出っ張り部分にうっすら色が乗っていたら、
第一段階は成功です。
ドライブラシは、戦車模型などでは、
基本塗装の塗料より明るい色でモールドを浮き立たせ、
立体感を強調させるために使用されるテクニックのひとつ。
今回は 上記の「味付け」としてのドライブラシではなく、
塗装自体をドライブラシで行います。
|
|
|
|
ドライブラシをすると、筆がボロボロになるので、
新品の筆よりも、使い古しの筆を使います。
筆の毛がパーツにべったりついてしまいました。
すぐに取ろうとすると、塗装を傷つけてしまうことが。
すこし乾燥させて、筆で優しくはらいます。
ドライブラシを10回〜15回繰り返して、
ざらっとした感じを表現していきます。
塗料は白の分量を少しずつ多くしていきます。 |
|
|
ボディが明るい色になったら、
窓のマスキングだけを残して、
白い部分のマスキングテープをはがします。
白い部分も含め、
全体に白いエナメル塗料で、
ドライブラシを行います。
白い部分はつやの調整程度に、
適度にざらつかせます。
青い部分には色調整とハイライトの目的で、
パーツの中心に色をのせます。 |
|