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ハレパネとプラ板をカットしたものを、
バランスを見ながら固定します。
それぞれのパーツをベースに固定するときには、
木工用ボンドを使用しました。
ベース部分の塗装には、
適度な粘度がある水性塗料、
シタデルカラーを使いました。
均一に塗装せず、多少ムラを作るように塗装します。 |
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途中段階のベースにザクを置いて、
何度もバランスの確認を行います。
ジオラマの方向性は多種多様で、
作り方や方法も、精密感を追及したり、
他の模型やいろいろな素材と組み合わせたりと、
たーくさんあると思います。
スケール感とか追及しちゃうとキリがないですし、
プラモデル製作とはちょっと毛色の違う作業なので、
難しそうに思えてしまうジオラマベース作りですが、
まずは作ってみることが大切だと思います。 |
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ホコリや土の表現
瓦礫の中のホコリや土の表現には、
ザク本体のウェザリングにも使用しました、
ウェザリングパステルを使います。
色を何色か混ぜて、
埃っぽい、土っぽい色を作ります。
そして、この粉にほんの数滴、
水性ホビーカラーうすめ液を加えて、
様子を見つつ、練りこむように混ぜると…… |
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いい感じのカタマリになりました。
ん~!!ホコリっぽい!
ウェザリングパステルは、粉のままの状態や、
水性ホビーカラーうすめ液で、
うすめて使うこともできますが、
写真のように、うすめ液の量を調節することで、
わざとダマにして使うこともできるのです。
このカタマリにしたウェザリングパステルを、
瓦礫の間にバランスを見ながら配置します。 |
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ベースに配置した、瓦礫に見立てたハレパネや、
鉄道模型などに使われる、
ジオラマ素材の石を塗装します。
細かい部分の塗装には、
GSIクレオスのガンダムマーカー、
ウェザリングマーカーの土や砂用のマーカーを使用。
塗料皿にマーカーのインクを出して筆で塗ります。
乾くとつや消しになって、
綿棒などでこするとはがれるインクですので、
その効果を利用して、下地を少し見せたり、
単調にならないように工夫しました。 |
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そして、またまた廃材利用。
フィギュアなどのパッケージに使われている、
ブリスターをはさみでちょきちょき小さくカット。
ザクの足もとにばらまくと……。 |
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ガラス片のできあがり!
超簡単なんですが、
コンクリートやガラスが砕けたものなど、
瓦礫っぽいかなぁ?と思いつつ、
作ってみました。
固定には木工用ボンドを使用。
木工用ボンドは乾燥すると透明になるので、
ほとんど目立たなくなります。 |
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小さな素材を固定するときには、
つまようじの先に木工用ボンドを少量つけて、
接着します。
作業時間は大体2~3時間くらい。
身近にあるものや捨てちゃうものを利用して、
ベースを作ってみました。
完成した作品を単体で飾るのもいいのですが、
ちょっとひと手間加えてベースを作ると、
飾ったときの満足度はグーンとアップすると思います。 |
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じょいほび!で制作しました、
MGザクのできあがり!
今回はザク本体へのエアブラシ塗装などは
一切行わず、写真のようなマーカーなどを使用して、
ウェザリングを行いました。
塗装する環境がなくても、
マーカーなどのお手軽ツールを使って、
こんなに楽しめるよ~という、
一つの提案になればと思います。 |
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