木や草の表現
接着に使用するのは、
お城の製作ではおなじみ木工用ボンドです。
水を少しだけ加えて、
伸びをよくして使用します。
筆やツマヨウジなどに適量とって、
地面に塗っていきます。 |
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石垣など余分な部分につかないように、
ボンドを塗ります。
草や木の表現は、
資料の通りに絶対しなければいけない!
というわけではありません。
季節や天候、
いつの時代のお城なのかによっても、
植えられている草木や、
景色は変わってくると思います。
自分のイメージに合った表現をアレコレ考えるのも
楽しみのひとつだと思います(*^_^*) |
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ボンドを塗った上に、はみ出さないように、
緑のカラーパウダーを乗せます。
奥まった部分にピンポイントに乗せたいときには、
先端に小さなスプーンがついている、
調色スティックなどを使うのがおすすめ。 |
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指が届かない部分は、
ピンセットを使ってスポンジを配置します。
草木の配置は、立体感がポイント。
カラーパウダーと、
スポンジのあわせ技をつかえば、
雰囲気もぐっとそれっぽくなります。
低い緑と、高い緑、
それに色が少し違うものを組み合わせると、
情報量が増えて一気に華やかになります。 |
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こちらが作業後の写真。
いかがでしょうか?
茶色いカラーパウダーだけでは、
すこしさみしかったお城の庭が、
こんなに鮮やかになりました。
お次は木をベースに固定していきます。
その方法をご紹介します。 |
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木を固定しよう!
コラム第6回で製作した松の木を、
ベースに接着していきます。
使うのは模型用のドリル、ピンバイスです。
松の木の幹と同じくらいの太さのドリル刃を使い、
ベースに垂直に立てて、
くるくる回しながらお城のベースに穴をあけます。
今回は1.5ミリのドリル刃を使いました。
穴をあけるときには、刃が斜めにならないように、
注意しつつ作業を行います。 |
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木の根元に木工用ボンドを少量つけて、
穴に差し込みます。
木の根元まわりに緑のパウダーを配置すると、
幹と地面の境目が目立たなくなります。
同じようにバランスを見ながら、
お城全体に木を配置し、固定していきます。
下が作業後の写真です。 |
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