仮組み・接着&仮止め作業
切り取ったパーツを接着していきます。
同じ色のパーツ、
接着しても塗装に差し支えないパーツは、
接着剤を使用して接着します。
別々に塗装したほうがよいパーツは、
マスキングテープなどを利用して仮止めします。
土台などに接するパーツは、
後で別々に塗装するので、
マスキングテープで仮止めします。
仮止めこれを使わなければならない!
という決まりは特にないので、
便利な方法で行ってくださいね。 |
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じょいほび!の作業内で、
接着に頻繁に使用されるアイテムが、
写真のリモネン系接着剤です。
オレンジの皮から抽出した天然素材、
「D-リモネン」を主成分としたスチロール樹脂用の接着剤で、オレンジの香りがします。
有機溶剤のにおいが苦手という方にも、
抵抗なくお使いいただけると思います。
じょいほび!作業ブースは密閉された空間なので、
リモネン系接着剤が手放せないのです。
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では、接着剤を使って、パーツを接着〜♪
「くっつけちゃったらもうはずれないじゃん!!」
と心配になりますよね?ですよね〜。
そこで、保険をかけて(笑)
貼りあわせる面全体ではなく、2箇所くらいに塗り、
後で何かあった時に、力技で外れるようにします。
できれば「フンヌ!」と力を入れて
無理やり取り外す機会がないことを祈りたい。
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このリモネン接着剤はスチロール系接着剤と同じ、
プラスチックを溶かして接着するタイプ。
流し込み用接着剤と同じ、サラサラなんですが、
プラスチックを溶かすのに、少し時間がかかります。
接着剤を塗って、パーツを貼りあわせるまでに、
時間をおいたほうが良いと思います。
「あれ?くっつかないな〜」と大量に接着剤をつけると、
はみ出したり、パーツ全体に回ってしまって、
くっつけるときに指紋が跡になっちゃうことが。
はみ出さない程度の適量を心がけましょう。 |
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スチロール系接着剤・タミヤセメント流し込みタイプ
も併用。
リモネン接着剤と同じ、
付属のハケでパーツの隙間に流し込んで使用する
流し込み用接着剤なんですが、
こちらはプラの溶解スピードが速いので、
短時間でくっつけたいときに使用します。
使用するときは換気に気をつけましょう。 |
スチロール系接着剤・タミヤセメント貼りあわせ用
も使用。
貼りあわせ用の接着剤は、
プラの溶解速度も速い、かつ粘度も高いので、
バチっとくっつけたい箇所、
直角にしたい、ずれると困る場所に使用します。
リモネン接着剤・スチロール系接着剤流し込み用・
貼りあわせ用、そしてマスキングテープを
使い分けつつ、仮組みします。 |
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使用した接着剤はこちら!
貼りあわせ用の接着剤は
白いふたのものと、
上の写真で使用している
オレンジ色のふたのものが
販売されています。
大きさが違うだけで、
どちらも同じものなので、
使用頻度にあわせて
選ぶことができます。 |
GSIクレオス
Mr.セメント・リモネン系
流し込みタイプ
294円(税込)
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タミヤ
タミヤセメント
210円(税込) |
タミヤ
タミヤセメント
流し込みタイプ
315円(税込) |
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五層の天守閣が完成〜。
なんかちょっと城っぽくない?イヤ、城なんだけどね……
お城の形が出来上がるとテンションがあがりますね。
ここまでで、なんだかやりきった感じ。
ただし!この状態では仮組みということもあり、
かなりゆがみが。
このゆがみをチェックして、仮組み後に、
パーツ自体がゆがんでいる箇所を修正します。 |
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