エアブラシは、
パーツから10センチ~15センチくらい、
離した状態で塗装を行います。
一気に色をつけるのではなく、
一回目は凹んでいる部分や、
パーツのはじっこなど、
色の乗りにくい部分を中心に塗装し、
よく乾燥させます。
マメに乾燥させて少しずつ、
作業を進めていくと、失敗なく塗装できます。 |
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エアブラシで塗装した塗料が乾くまで、
20分~30分待ちます。
よーく塗料が乾いたのを確認して、
布テープからパーツを丁寧にはずします。
パーツを取ったあとのテープに残された模様が、
なにやら面白くて、つい写真を撮影してしまいました。
パーツを取った後のテープは、
塗料がついてしまっていて、粘着力がなくなっています。
反対側を塗装するときには新しいものに取り換えます。 |
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裏側も塗装!
裏側が絶対見えないパーツは、
塗らなくてもよいかと思いますが、
意外にパーツのフチとかが、
ちらっと見えちゃったりするんですよねー。
ということで、念のため反対側も塗装。
このとき、テープの粘着力が強すぎると、
せっかく塗った塗料が、
はがれてしまう危険性があります。
適度に粘着力を調整してパーツを並べます。
粘着力の調整は、手などに数回ぺたぺた貼ってはがしてを繰り返します。 |
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先ほど塗ったパーツの裏側をぱぱっと塗装。
パーツの裏側はほとんど見えない部分なので、
気楽に塗っていきます。
でも、油断すると塗り忘れちゃったりするんだな…。
塗りあがったら、
ホコリやキズがないかチェックします。
この状態で見えるキズや処理しきれなかったヒケは、
塗装後もそのまんま残ってしまうことになります。
気になる場合はペーパーがけをして、
もう一度表面処理を行います。 |
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白いパーツも同じく塗装。
塗料とパーツの色の差が激しいので、目立ちますね。
シールドの裏や、腕や足のパーツなどの内側の部分も、
忘れずに塗装します。
パーツ全体に塗装しておくと、
白いパーツが光に透けてしまうのを防いだり、
ポーズをつけた時に裏側がちらっと見えた時にも、
影色が見えるとスケール感がアップします。 |
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パーツの表面を先に塗って裏側を塗ると、
布テープの粘着面で塗料がはがれてしまったり、
リスクが高いことが判明。
内側を塗って、ひっくり返した方が、
よいかもしれません。
写真のようなパーツの内側も、
ちらっと見えてもよいようにしっかり塗装。
色を塗ることで、重厚感がアップした感じ。
塗装で表現できることってたくさんあるんですね。 |
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